三十日闘争2/3を終えて


6月も終盤に差し掛かり、特に大きな雨に降られることもなく、三十日闘争は今日で23回目を終えた。
日に日に洗練し熱を帯びていく歌を、
自分でも感じることができる。
外人やカップル、浮浪者や家族連れが足を止めてくれることも多くなり、
楽しい夜が続いている。
昨日(22日目)は3年前(?)に三十日闘争を始めた本人ピアノガール秋さんが歌いに来てくれた。
1曲目から車のエンジン音を消す爆音。
最後には警察に止められたが、
それさえも清々しかった。
今日に至っては、千葉県で定期的に「私的欲求」というイベントを打っているオーガナイザーのモチダさんがわざわざ僕を見るためだけに足を運んでくれた。
「スマホの地図で見ればたったこれだけの距離」と、
指を少しだけ開いてみせた彼に
片道500kmを埋める歌を聴かせられただろうか。
残り1週間。
これが終わったら、焼肉が食いたい。